家づくりの中でも、意外と大きな負担になるのが「地盤改良費」。
特に 軟弱地盤(元田んぼの造成地) では、見積が一気に高額になることもあります。
この記事では、私が実際に地盤改良で悩んだ経験をふまえ、次に家を建てるならぜひ採用したいと思っている 「エコジオ工法」 についてまとめます。
我が家の建築予定地は“軟弱地盤”だった
我が家の建築予定地は、元は田んぼを造成した分譲地。
地盤調査の結果、「軟弱地盤」 と判定されました。
- 元田んぼの地盤
- 含水量が多く沈下しやすい
- 支持層までが深い
特にこの3つが揃うと、地盤改良費は高くなるのではないでしょうか。
地盤改良費が突然“2倍”と告げられる
地鎮祭が終わった後、工務店から突然
「地盤改良費が当初見積額の2倍になりそうです」
と告げられました。
私たちは完全に予算オーバーとなり、慌てて自分たちで地盤改良について調べました。
また、地盤調査データを複数社に渡して見積も依頼しました。
エコジオ工法とは?【砕石による地盤改良の仕組み】
エコジオ工法(砕石パイル工法) は、
地中に天然砕石を柱状に押し込み、周囲の地盤を締め固めていく地盤改良工法です。
一般的なコンクリート杭と違い、コンクリートなどの人工物を地中に残さない のが大きな特徴。
エコジオ工法の特徴(砕石パイル・環境配慮型工法)
- 天然砕石を使用
- コンクリート杭を使わず環境負荷が少ない
- 地中に人工構造物が残らない
- 面的な改良で支持層まで到達する必要がない
- 地盤保証の対象工法
エコジオ工法のメリット3つ
① 地中に人工物を残さない
コンクリート杭の場合、将来的に土地を売却するときに
撤去費用が査定から差し引かれる ことがあります。
エコジオ工法は砕石なので、撤去費用が不要。
結果的に、土地の価値が下がりにくいメリットがあります。
② 軟弱地盤でも深度を浅くでき、費用が抑えられる可能性
エコジオ工法は「面的に締固める」工法のため、
支持層まで深く杭を打つ必要がありません。
【比較表】
| 項目 | 支持杭工法 | エコジオ工法 |
|---|---|---|
| 必要な深度 | 支持層まで(深い) | 浅めでもOK |
| 改良方法 | コンクリート杭 | 砕石パイル |
| 費用 | 軟弱地盤の場合高額になりやすい | 軟弱地盤でも比較的抑えやすい |
| 地中残留物 | 多い | なし |
我が家のように 8~10mの支持層が必要な土地ほど、費用差が出やすいと思います。
(※ただし、最終的な判断は地盤調査データによる)
③ 地盤保証の対象で安心して採用できる
エコジオ工法は、
日本国内の主要な地盤保証会社すべてで保証対象になっています。
エコジオ工法はどんな土地に向いている?【向いているケース・注意点】
■ 向いている土地
- 元田んぼ
- 表層のみ軟弱な土地
- 支持層が深い土地
- 将来的に売却を考えている土地
- 環境負荷に配慮したい方
■ 注意点
- すべての地盤で採用できるわけではない
- 地盤調査データによる判定が必須
- 地盤の締固め効果が十分に得られない土質もある
エコジオ工法と支持杭工法の費用比較【表で解説】
結論:深度が深い軟弱地盤では、エコジオ工法が安価になる可能性があります。
| 工法 | 必要深度 | 費用 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 支持杭工法 | 支持層まで必要になるケースが多い | 軟弱地盤の場合は高くなるかも | 実績が多い | 地中に人工物が残る |
| エコジオ工法 | 面的改良のため浅くなるかも | 比較的安価 | 撤去不要・環境配慮 | 土質により採用不可のケースあり |
まとめ:軟弱地盤ならエコジオ工法も選択肢に
- 軟弱地盤だと支持杭工法は高額になるケースがある
- エコジオ工法は砕石で面的に改良するため、深度を浅くできる可能性
- 人工物を残さないため将来的な土地価値が下がりにくい
- 主要地盤保証会社の保証対象で安心
- 地盤によっては大幅な費用削減も期待できる
エコジオ工法が向いているかどうかは、地盤調査データを見た専門家の判断 が必要です。
まずは工務店や専門業者に相談し、柱状改良・表層改良との比較を取るのがおすすめです。
エコジオ工法の公式サイトはこちら
公式サイトや資料を見ると、対応地域や施工実績も確認できます。

